現場状況

09/04/29  14:00〜18:00 完成見学会予定
兼ねてより工事を進めていましたMA-projが竣工しました。
詳しくは下の画像をクリックして下さい。
※見学会は終了しました。ご来場ありがとうございました。
09/04/06 土間コン配筋検査 、09/04/07土間コン打設
外構周りと駐車場部分の土間コンを打設しました。これで最後のコン打ちです。
レベルに気をつけつつ、目地棒を入れ込んだり。
いよいよ終盤の雰囲気ですが、同時に気を引き締めて頑張らなくては、という時期です。
09/04/04 玄関木ドアステンレス板の実測立会
施主工事となる木ドアの下部に取付けられるステンレスの実測立会。
寸法や取付位置などの詳細事項を、施主さんと一緒に検討しました。
09/03/23 2Fキッチン搬入
2FのキッチンはMOVさんにお願いしました。4人がかりで運搬中。
ステンレス天板のキッチンですが、養生中でまだまだ姿はお目見えしません。
09/03/19 1F天井木・木枠染色
1F天井のタモ練り付け合板と木枠の染色。施主さんと決めたサンプル通りにきてるかチェック。
天井は家具や木建具より、少しだけ色を明るく軽い仕上がり。
09/03/19 外壁塗装チェック・階段ポリカ庇
外壁の塗装が完了したので、足場を外す前にチェック。ここもうちょっとしっかりと指示中。
階段上に架かるポリカ庇も取付完了。光が降り注いで気持ち良く。
2F天井ダンセラボン養生中
2Fの天井は、今回フトコロ無のため、断熱材に吸音断熱材である「ダンセラボン」を吹付けます。
さながら現場は冬景色です。
09/03/10室内壁下地塗装・タイル貼り・外壁玉吹き
水廻りには白いタイルが貼られ、室内はすっかり明るくなりました。

外壁の玉の大きさや、玉を吹く場所と吹かない場所を指示していきます。
いよいよ外壁の塗装。あとはお天気次第。
09/02/28色決め
施主さんご一家と現場にて色決め。内壁、外壁、床、家具の色を決めていきます。バランス良く。
09/02/241F天井張り・玄関サッシ・金物
1F天井のタモの練付合板が入りました。玄関サッシや庇や手すりなどの金物も続々と。
09/02/18外壁補修チェック・内部造作
外壁廻りの左官補修チェック。ピシッと線が通るように。内部では木枠等の造作も同時進行中。
09/02/02サッシ建付・ガラスシール・内部左官
サッシの建付けが完了して、サッシ廻りのシーリング。室内壁は左官による補修中です。
09/01/27サッシ搬入
サッシが現場に搬入されてきました。今回建具工事は施主さんの希望により施主工事となりました。
09/01/05 無事に脱枠
お正月休みの養生期間を経て無事に脱枠です。
カタチが見えてきました。
08/12/26 2階壁・R階スラブコンクリート打設
年内に無事棟上することができました。冬休みは養生期間となりました。
棟上後には、あたたかい美味しい牛汁も頂きました。ごちそうさまでした!
08/12/17 2階壁コンクリート配筋検査・12/25 R階スラブ配筋検査
08/12/06 1階壁・2階スラブコンクリート打設
いよいよ2階スラブ打設です。
丁寧に再振動をかけてもらい、きれいなコンクリート面を目指します。
08/12/05 2階スラブ配筋検査
壁が立ち上がって、少しずつ建物の姿が見えてきました。
ニョロニョロと立ち上がるオレンジは、電気配線のためのCD管です。
08/11/26 1階壁配筋検査
型枠を返す前に壁の配筋検査をしました。同時に設備関係のスリーブもチェックしていきます。
検査が終わってOKが出ると、順次型枠を返していきます。

08/11/11土間配筋検査、08/11/13土間コンクリート打設
08/10/28 基礎コンクリート打設
お天気にも恵まれ打設日和となりました。打設前に本日使う生コンを現地にて試験。
今回は一部耐圧盤基礎のため、少し時間がかかりましたが無事完了。

08/10/27 基礎配筋検査
構造担当と配筋検査中。かぶりや鉄筋の径、本数、ピッチ等しっかりチェックしていきます。
同時に設備関係のチェックも行いました。

 
08/10/21 基礎配筋中  
08/07/17 根切り中 すでに敷地は解体済みだったので早速根切り。

08/07/05 地鎮祭
工事関係者や施主さんご一家と共に、工事の無事を祈りました。

実施設計

間取りや開口位置等がFixすると、図面をスケールアップし実施設計へ。
同じく模型もスケールアップし、細かな検討へと移る。

照明器具や衛生設備、そして建具の引手や家具のつまみに至るまで、こちらからの提案資料を元に施主との打合せを繰り返し選定、設置位置等を図面に落とし込んでいく。

外部階段の手摺と2階の掃出し窓用に落下防止の手摺金物を製作するため、詳細図をおこす。


1/50スケールの模型を覗き込んで、空間内部の雰囲気を確認。
至福のひとときです。
ヒトを置くと更にスケール感アップ。
至るところにチラチラと家族の気配が感じられました。
基本設計

今回の計画は、母世帯・子世帯の2世帯住宅。
敷地は住宅街にあり、南側に前面2項道路、他3方向は全て隣地。


打合せは、ライフスタイルを考慮した「住み方」を考えることからスタート。アパートのように他人同士が住むための家を目的としていないため、1階に母世帯・2階に子世帯、別玄関・外階段・別動線の「完全独立型」の形式を選択しつつも、各世帯がどう「つながる」かが大きな課題に。そこで、アプローチの仕方や土間、void、中庭などの「間(マ)」を介した間接的なつながり方に焦点をあて、お互いが干渉しすぎない「ゆるーいつながり」を求めて計画は進む。

模型で各世帯のつながり方を確認し、施主との打合せを繰り返しながらプランを練っていく。


お友達とゆんたく出来る場が欲しいという母世帯。 パブリックゾーンとプライベートゾーンを分けたいという子世帯。 両者の要望により、靴を脱がずとも気軽にゆんたくできる和室と隣り合わせの土間を設け、 土間上部に広がるvoidによりパブリックとプライベートを区分けする。
そして、庭を挟んでまっすぐに伸びる外階段。これが2階部分へのアプローチとなる。

土間、庭、voidがこの家の「間」となる。



ハード側はダイレクトなコミュニケーションを強要しない。
提供するのは「間」が誘発するゆるーいつながり。

ブリッジを渡りながら、灯りの洩れる土間に目を移す。
ゆんたく中に、ふと視界を横切る影。
窓を開けると聴こえてくる子どもたちの声。
庭ごしの「ただいま」

それがこの家の「つながり方」
お互いがほどよい距離を保ちながら、
主体的なコミュニケーションの取れる家。

・・・になる予定。